OctaveのFigureの保存方法
OctaveのFigure出力を保存する方法は以下のとおりです。
- print 命令を使用 以下にソースコードを示します。
1 fig_n=1;%保存したいFigureの番号
2 figur(fig_n);
3 fn='fig_';%保存するファイル名
4 print([fn num2str(fig_n) '.png'],'-dpng','-S640,480');
ファイル名、fig_番号.png、として、 png形式で保存されます。
ビットマップ形式なので、拡大縮小すると図の品質が悪化します。
pngで記された箇所をsvgとすると、ベクトル形式となり品質向上しますが、
windowsでは扱いにくい場合があるので、注意してください。
ただし、これを実行して、
図が小さい,図を表示したあと止まってしまう、などの問題が発生する場合があります。
この問題は、Octaveのprint命令で使うグラフィックエンジ
ンが、PCの環境により、仕様通り動作できないためだと思われます。
最後の'-S640,480'は出力画像のサイズです。
小さいサイズで出力されたら、書いてください。
これでも解決しないときは以下の方法を実行してください。
GUIから手動で保存
print命令関連のコマンドを無効(コメント)に(または削除)します。
Octaveのソースファイルを実行して図を出力します。
実行して表示された図を拡大ボタンを押して、大きく表示します。
大きく表示した図のwindow中にあるメニューバーの「File」を押して、 「Save As ..」(名前をつけて保存)を選びます。
Save Figureダイアログが立ち上がります。
注意 この時「ファイルの種類」を必ず選択して、png形式にします。
初期設定はofig形式で、Octaveでしか理解できないので、必ずpng形 式を選んでください。
お好みでsvgやepsも可能です。ファイル名も入力します。お好みの名前(なるべく英数字)でok。
ここではf1.pngとしました。fi.pngが保存されていることがわかります。
これをクリックして開くと大きいサイズになっていると思います。
おわり