Inkscapeでsvgを編集

Octaveで出力した図をInkscapeで編集する方法です。

具体的には、以下の手順です。

  1. Octaveからsvg形式で図を出力
  2. Inkscapeで図を開く。
  3. 図中にあるオブジェクトのグループを解除。個別のオブジェクトにします。
    グループ解除しない場合は、編集したいオブジェクトをクリックし続けると、個別選択できます。
  4. 個別のオブジェクトを加工修正。
  5. TeXに取り込む場合は、eps(platex)またはpdf(lualatex)に別名で保存。
    Bitmap形式にしたい場合は、exportして保存

順に紹介します。

Octaveで図を出力します。

ソース例です。svg形式で図を保存します。

1clear all
2close all
3clc
4pkg load control
5G=tf(1,[1 1 1]);
6step(G)
7print(1,"s1.svg","-dsvg");

Octaveの出力結果です。コマンドでsvg形式の図に保存されています。

./fig/f0-400.png

Inkscapeで図を開いたところです。数字キーの「4」を押して、全体を中央に表示しています。

./fig/f1.033.png

図中の任意の箇所を左クリックすると、このようにオブジェクトの範囲が示されます。

./fig/f2-edit.png

図上で右クリックを押してコンテキストメニューを表示し、「グループ解除」を選択します。

./fig/f2aft.033.png

./fig/context.300pix.png

グループ解除すると、いくつかのオブジェクトとして、現れます。

./fig/f3-edit.png

再度、「グループ解除」を実行します。

./fig/f3aft.033.png

再度「グループ解除」を選択した後、このように個別のオブジェクトが示されます。

全てのグループが解除されました。

./fig/f4-edit.png

オブジェクトが示されている範囲外をクリックして、一旦抜け出します。

白い背景以外の箇所:灰色の箇所:をクリックしてグループ解除から抜け出します。

./fig/f4-exit.png

時間応答を示す曲線を左クリックすると、曲線が描かれている範囲が示されています。

グループ解除したくない場合は、この曲線(オブジェクト)を何回か続けてクリックすると、個別のオブジェクトとして選択できます。

オブジェクト個別の編集ができます。

./fig/f5-0-edit.png

右側のメニューの「ストローク(線)の塗り」を選択すると、線色を示しています。

「ストローク(線)の塗り」タブをクリックし、 color wheelを動かすと、色を編集できます。画面下のパレットで選択しても構いません。

./fig/f5-edit.png

color wheelを動かして、色を編集しました。

./fig/f6.033.png

「ストロークのスタイル」を選択すると、「線の幅(太さ)」や「スタイル」を編集できます。

./fig/f7-edit.png

5ptの点線にしました。

./fig/f8.033.png

svgで保存後、「ファイル」「別名で保存」でepsまたはpdf,エクスポートでpngなどに保存します。

./fig/f9.033.png

名前をつけて保存

Octaveで出力したファイル名とは別名で保存すると平和かもしれません。

./fig/f10.033.png

svg形式で保存します。Inkscapeで編集するためには、svg形式で保存するのが平和です。

./fig/f11.033.png

その後は、利用したい形式のepsやpdf形式として、保存します。

./fig/f12.033.png

BITMAP形式で使用したい場合は、エクスポートを選びます。

右下に、出力メニューがありますので、ここを選択します。 ./fig/f13-edit.png

線種や色は編集可。その他は編集してはいけません。